「英語力の必要性」を痛烈に感じながらも、必要とされる学習方法、カリキュラムが見つからずに、無駄な経費と時間がかかっています。
その原因として、企業内での英語研修担当者と、外注英語研修業者との間で価値観の相違が生じている事が考えられます。
企業内担当者は、業者に任せている。という安心感。
英語研修業者は、各社にあるマニュアルに一存する安心感。
この二つが上手く交差せず、実際に英語研修が行われている現場では・・・
受講生:
なぜ、自分はこの教材で勉強しなくてはいけないのか?
なぜ、自分はこの研修に参加しているのか?
この研修で、本当に自分の英語力が上がるのか?
講師:
もっと適した教材があるのに、もったいない。
受講生のモチベーションの低さに戸惑う。
自分が教えるべき指針が見つからない。
といった声が上がってきます。
これらを解決する為の、一番の方法は
*英語研修担当者と英語研修業者とのコミュニケーションを蜜にすること。
*現状を把握する為に、時には現場に足を運び実際の研修内容を体感すること。
*受講生、現場講師と、研修担当者、研修業者のミーティングを欠かさないこと。
*英語研修担当者が、納得できる英語研修業者に出会い、人任せでなく、自分の事としてその研修内容を理解し、納得すること。
です。
厳しい話を書きましたが、これが昨今の企業内英語研修が抱える現状です。
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